ラグランジュポイント

レトロゲーム

このゲームの紹介をするにあたって

皆さんこんにちは!ゆうです!

先日ファミコンの「ラグランジュポイント」というゲームをクリアしましたので、僭越ながらどんなゲームだったか所感を書き連ねていきたいなと思います。

後半部分にはネタバレも書く予定なので、ネタバレは困る!!という方は、「※これより先ネタバレあり」の下は見ないようにしてくださいね~!ちなみにすぐ下の段落には私がクリアした時間なんかを参考に載せますので、それすらも無理だ!って方はこの瞬間にブラウザバックしていただくことを推奨します…。

ゆう
ゆう

めちゃくちゃ面白かったので、少しでも皆さんにお伝えできればと!

やすお
やすお

これぞ隠れた名作だな!

どんなゲームなの?

ラグランジュポイントは1991年4月26日にコナミから発売されたファミコンのゲームで、SF系の世界観が独特なRPGです。

ファミマガの100号記念企画として、読者参加型の一般公募で敵キャラのデザインやBGM数曲なんかが採用されたそうですね。いち読者としてゲーム制作に参加できるなんて、なんて素晴らしい企画なんだ……!

さらに、カセット内部には専用の音源チップを導入しているため、ファミコンソフトとしては珍しいFM音源が実装されています!

これがね、すんごいの。(語彙力)

まずこちら見ていただくとわかるのですが、皆さんが想像するファミコンカセットのサイズ感じゃないんですよ。なんか縦に長い。

参考までに通常サイズのオホーツクに消ゆを横に並べてみました。比較すると大きさの違いがわかりますよね!この縦に長くなっている部分に音源チップが入っているんだそう。

あのファミコンのピコピコ音ではなく、なんて言うんだろう…「しゃららら~ん」「きらきらきら~」という当時のファミコンからは考えられない美麗な音が聞けます。(だから語彙力)

ただ、もうファミコン後期でスーファミも発売が始まっていたこともあり、当時はそこまで注目されていなかったそうで…今では隠れた名作と言われている、らしい。

実際私も最近まで存在を知らず、色々調べていくうちにすごく興味を持ったので中古を買い求めました。

…が、出荷台数もそこまで多くなかったからか、現在なかなか高騰しておりまして……。

もしこれからやってみたい!中古探すぞ!って方はちょこっとだけお覚悟が必要かもしれません。ぐぬぬ。

どれくらいでクリアした?

私は21~22時間くらいでクリアしました。

とは言え攻略サイトも参考にしつつ…だったので、実際何も見ずにノーヒントで!だったらもっともっと時間がかかっていたことでしょう…。

むしろ細かい要素とかを知れたので、攻略サイトを参考にさせていただいて良かったなぁと思ってます。

多分自力ではわからない部分も多かったので…(私がポンコツすぎるだけかもですが)。

ゲームの感想 ※これより先ネタバレあり

ネタバレ前に一呼吸

さて皆さん、そろそろしっかり内容に触れていきますが準備はよろしいですか?

もし、「やべ!ネタバレは困る!!」って方がいらっしゃいましたらまだ間に合います!さぁブラウザバックを!ここまで読んでいただきありがとうございました!

ゆう
ゆう

私たちで一旦ページを送りますからね!

やすお
やすお

ネタバレ大丈夫!って方はこのまま下も読んでくれよな!

ゲームの仕様について

だいたいのPRGって、HPとMPってあるじゃないですか?MPで魔法を使う、的な。

ラグランジュポイントはBP(バッテリーポイント)があり、武器を使う(=攻撃する)にも回復魔法を使うにも、BPがないと何もできません。

まあ正確には素手で殴ることはできるのですが、ダメージはほぼ無のレベルです。

そしてきめわざ、という必殺技みたいなものを使用するにはHPを使用します。

多分使った方が良かったんでしょうが、私はBP枯渇に常に怯えていたので、

HPが減る=回復魔法を使わないといけない=BPが減る

…ってことできめわざはあまり使いませんでした。

こんなにBP枯渇に怯えていたのに、普通に雑魚敵がBP吸収してくるんですよ。許さん。

BP回復アイテムもあるんですが、そんなにアイテム欄が多いわけでもないので…一番困ったのはBPがなくなること、ですかね。それで敵に武器も振るえない、回復もできない、挙句逃げられない、で全滅しました。

あと印象的だったのは、武器の合成ができることですかね!

ランク1の武器とランク1の武器を合成するとランク2になる。

武器には単体攻撃用と全体攻撃用があって、単体攻撃用と単体攻撃用を合成すると全体攻撃用になる。

単体攻撃用と全体攻撃用を合成すると単体攻撃用になる。

武器には属性のようなものがあって、それも掛け合わせの表が存在する。

……と、とってもややこしく、これが一番攻略を見た原因と言っても過言ではないです。

ちなみに、合成表を見てメモを取りながらどれを作って……ってやっていたのに、何故か3回くらい間違って思っていた武器じゃないやつを作りました。合成表の逆算難しい。

でもランク2とランク2でランク3の武器を作って、敵と戦った時の「おおお!めっちゃ強い!!」というわくわく感はとっても良かったです!

ただ、キャラのレベルによってどこのレベルの武器まで装備できる、という概念があるのを知らずにウッキウキで強い武器を作ったら、まだ装備できませんってなって絶望しました(笑)

ストーリーについて

ストーリーはSFもので、宇宙が舞台です。

ざっくりと言うと、宇宙で起こっているバイオハザードを止めるため、調査隊の一人である主人公ジンが黒幕を突き止めて宇宙を救う、という物語です。(本当にざっくりすぎる)

そのため、移動にシャトルを使ったりといったムービーが流れるんですが、これもファミコンのクオリティじゃない!となかなか感動しました。

(終盤は武器合成のために戻るのめんどくせぇな……ってなってたのは内緒です)

あと、サラッと流れていくのですが結構色んな方が犠牲になります。しれっと重いシーンが含まれているので、「お、おぉ…」と戸惑ったりしましたが、それも重厚感があって結果的には良かったのかな、と。

でもタムくんのシーンだけは本当に衝撃的すぎました。衝撃的すぎて半笑いになるくらいには。えぇ。

気になる方は是非見てみてね!

そしてボス戦が急すぎる。本当になんの前触れもなくいきなりボスBGM流れて出てくるのやめて?(笑)

だいたい回復もしてないタイミングで来るので、あわわわわ…って言ってたのを覚えてます。

途中途中のボスはそこまで大苦戦!って感じではなかったですが、ラスボス強かった…まじでぎりっぎりでした。

ちなみにクリアレベルは全員50、ジン・デニス・アストロ・リタの4人でクリアしました!

武器は全員がレベル5の単体武器を持ってた、かな。

本当はレベル6の最強武器とか作ってたら良かったのかもですが…装備レベルが足りなかった…。

他にも仲間にできるメンバーがたくさんいて、ロボットはロボット用の武器防具、回復アイテムなんかも別だったりするので、ロボットのパーティで攻略するとまた別の楽しみ方ができたりしますよね!何周もできちまう…。

終わりに

と、こんな感じで普通のPRGとは少し異なる仕様がたくさんあって、ストーリーも重厚感あって、ファミコンとは思えない音源とムービー、もう本当にめちゃくちゃ面白かったです!

SF系のゲームってあまりやったことがないのですが、ちゃんと宇宙が舞台として作りこまれているなぁ…と。

いつかまたやる時には、今回クリアしたメンバー以外で別の楽しみ方もしてみたいですね!あと最強武器作りたい!

これは確かに隠れた名作だった……!大満足でした!!!

ではまた次回の更新でお会いしましょう!お読みいただきありがとうございました!

やすお
やすお

次回は何のゲームの話をしようかな

ゆう
ゆう

やりたいゲーム、話したいゲームがありすぎて困るねぇ

コメント

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